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イチゴ栽培の炭そ病・萎黄病対策

イチゴ栽培での炭そ病(タンソ病)が激化…

 

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このページに辿り着いたということは…

既にほぼ知ってるはずです(笑)

炭そ病についても…。 

だからこそ、最後にこれだけ

重点的に!言わせてください。

菌塊滅して金塊逃す!

( きんかい めっして きんかい のがす )

う~ん。我ながらいい格言w

えっ?わからない!?

ピ~ンときたあなた!

文字だらけの当ページを読む必要ナシ!

読むのが面倒な方も今すぐ結論へ!

↓↓↓

皆殺しにしないでください…

炭そ病(タンソ病)の特徴

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品種 ほのか

炭そ病(タンソ病)の特徴を詳しく見る

 

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カビの一種(不完全菌類)

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正式名称  C・アキュテータム菌

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高温多湿を好み、25度を超えると活性化する

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土壌やクラウン、根に残り、9ヶ月間は生息可能

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水を媒体として繁殖。泥はねや水滴と共に分生子が飛散

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空気感染はしない

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軟弱なイチゴに害をもたらす

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高い土壌pHを好む

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「厚膜胞子」を形成し、厳しい夏をも越す

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一度発症すると回復の見込みはない

【佐賀県農業試験研究センター】

予防法・対策(基本編)

bullet019定植前に土のpHを調整しておく!(pH6.5前後が最適)

bullet019ウイルスフリー苗を親にし、炭そ病の保菌リスクを無くす。

bullet019炭そ病が発生した場所(土)での育苗を控える。

bullet019前年の炭そ病発生株の残さが土に残っている為、感染源になることも。

【それで正解?あと片付けの方法】


【引用】

苗の枯死は、ランナーや葉柄の病斑に形成された胞子が雨のしぶきなどに混じって飛散し、托葉の部分からクラウンを侵す為におこる。

したがってランナーや葉柄の発病を防ぐ事が先決で、苗が枯れ始めてから防除しても手遅れである。

(出典)

病害虫百科 社団法人農林漁村文化協会


bullet019ランナーに発生する病斑は二次感染源になる。見つけたらすぐに除去。周辺株も撤去して徹底防除。

bullet019高温や乾燥により、炭そ病に似たランナーの黒斑が出る場合もある。判別困難な際は専門機関に依頼。

bullet019極力、綺麗な農業用水を使用(pHやECも重要)

bullet019排水を良くし、株間を広くとり通気を良くする。

bullet019窒素含量の多い未熟な堆肥を使用しない。

bullet019育苗の際に水は極力綺麗なもの(pH6.5前後)を用いる。

bullet019農業用水などが汚染されている場合は、pHを下げて使用する。雨水を貯めて使用する(酸性の強いものは使用しない)

bullet019pHを定期的に測定する。

bullet019土に塩分が多いとpHが高くなる。イチゴの根っこに良くありません。

 

 

【 海水栽培などもありますが・・・】

塩化ナトリウムは団粒を破壊するだけでなく、pH・ECも大きく上昇させます。

天然塩、岩塩、海塩、ミネラル塩だろうが、なんら変わりなし。

イチゴ栽培で、塩化ナトリウムを圃場に施用することは大きな間違い!

 

イチゴ超育苗法はこちら
炭そ病、委黄病イオウ病に強い!!

萎黄病(イオウ病)の特徴

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萎黄病(イオウ病)の特徴を詳しく見る
bullet019カビの一種(不完全菌類)

bullet019正式名称 フザリウム オキシスポルム

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高温を好み、発育適温は28度。死滅温度は60度10分間

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厚膜胞子を形成し、土壌に残り伝染源となり同じ圃場で再発

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保菌苗を親にすると導管内の菌糸はランナーに移行し伝染。

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一度、萎黄病が出た圃場は翌年被害が激化する

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いったん発病した草体は回復しきれない

1年半もの間、堪水処理を行っても萎黄病菌は生存し続けるというデータも。萎黄病には効果的ではない。

死滅温度が60度で10分。太陽熱消毒の場合、土の深さ15センチの温度は30度前後。深層部の萎黄病までは死滅しない。

よって、根がある程度伸長した頃、被害が多発

萎黄病は塩類集積障害が出ている圃場に多発。よって土のpHとECを下げる努力が必要です。

土の菌を殺すやり方より、増やすことで病気の発生を抑えてみては?

↓↓↓

 【それで正解?あと片付けの方法】

予防法・対策(手順編)

収穫後の草体は、枯らしたり、クラウン部から切断したりせずに、生のまま圃場に鋤き込む。

その際、米ぬか等を同時に施用すると分解促進に。草体が完全になくなるまで、トラクターで鋤き込む。

この方法は、炭そ病菌が厚膜胞子(外部の環境が悪くなると自分の周りにバリヤーとなる膜を作り休眠状態に入る)を形成する前に他の分解型糸状菌にやっつけてもらう方法です!

なぜ生で鋤き込むのか?
炭そ病(タンソ病)やイオウ病菌に限らない話ですが、微生物は自分の置かれている環境が悪くなると「厚膜胞子」という形態になり、じぶんの周りにバリヤーを作ります。このバリヤーはとても強く、熱や薬品にも負けません。

じわじわと株を枯らすような処理をしていると、その間に炭そ病菌や萎黄病菌は身に危険を感じ「厚膜胞子」に変形します。そうさせない為にも土壌中に一気に鋤きこんで他の微生物の数を爆発的に増殖させエサ摂りの競合を起こさせます。

エサ摂りの競合が起こると、うまくエサにありつけなかった菌が死滅していき各種微生物のバランスが保たれます。

そうして、炭そ病菌や萎黄病菌の個体数も減少するのです!

●堆肥を施用する場合はこの時点で、草体と一緒に鋤きこむ。
灌水等により適当な水分を保ち、草体が完全になくなるまでトラクターで耕す。

堆肥をそんな早く入れるの?

そう思った方も多いはず。なぜそんなに早く施用するのか?それは下記の理由からです。

堆肥に含まれる塩分について
糞尿(堆肥の原料)の規制が厳しくなり、野積みが禁止になった事から、堆肥中に含まれる塩分を抜いて流通させている業者がいなくなりました。塩分が含まれた堆肥は露地栽培には大きな問題ではありませんが、施設園芸には大敵です。

堆肥中に含まれる塩分は土のpH・ECを極端に上げるため、イチゴ栽培では大きなダメージになります。

根が広がる部分に多量の塩分が蓄積し、イチゴの根っこは塩漬け状態となります。

そうなると、イチゴの根は広く張るどころか、現状を維持するのがやっとという状態になります。

すると地上部の展開も非常に悪くなりますし、収量も伸びません。土壌に早めに鋤きこんで、「塩分抜き」と「土に馴染ませる」作業を一度で実施するのです。

でも・・・

そんなに早く堆肥を入れたら、肥料成分が抜けてしまうのでは?

堆肥は改良資材。肥料的効果を期待しなくても良いのです。

堆肥作りの本には「雨に打せないようにする。雨に打たれると肥料成分が溶脱して「ミイラ堆肥 / 抜け殻堆肥」になると書かれています。

でも、定植直前に入れて害になっている圃場をよく見かけます。

肥料はどうせ後で入れるんだから、堆肥自体に肥料成分が無いほうが施肥量計算がしやすいに決まっています。

収穫が終了したら葉除け・マルチ・潅水チューブを撤去し、1反に米ぬか最低500kgと堆肥と炭酸カルシウム120kgを施用します。

そして、その日のうちにトラクターで草体諸共打ち込みましょう。

(アルカリ性に傾いた圃場には炭酸カルシウムの量を適宜調整してください)

炭酸カルシウムの効果は?

炭酸カルシウムは土の粒子と腐植と肥料分を結ぶ働きがあります。堆肥を施用する際に一緒に施せばふかふかな土を簡単に作れます。

よって、栽培終了時に堆肥と一緒に10aにつき120kgキロほど施用します。さらに定植前に120kgほど施用します。

 

そんなに?pH上昇が心配?

 

大丈夫です。

炭酸カルシウムは 10aにつき400kg施用してpHが1上昇します。200kg程では問題ありません。

草体(イチゴの株)が生きているうちに土中に鋤きこむことにより土中では微生物が爆発的に増殖します。するといろんな種類の菌が増え餌の取り合いが始まります。

餌の量が減ってくると、他の微生物に攻撃をしかける者も出てきます。なぜそういう事をするかというと、微生物の細胞壁にはある特定の微生物の餌になる物質が含まれているのです。

例えば・・・放線菌

 

放線菌の好物はキチンです!

キチンってあのカニ殻に含まれてる?そうです。あれ。土にカニ殻を入れたことがある人もいると思います。

あのカニ殻を入れると放線菌が一時的に増殖します。個体数が増えると、当然、餌が少なくなってきます。

餌がなくなると、放線菌は他の微生物の細胞壁に含まれている「キチン」を狙うのです。

そういう風にしてバランスをとり続け、微生物層が豊かになり、ある特定の病原菌だけが一人勝ちできないような土になっていきます。これが自然界の摂理。

人間が壊した土を再生させる唯一の手段なのです。

上記のような方法を継続することにより、土壌消毒を実施する必要が無くなります。良い苗を育てる事が第一条件ですが・・・

↓↓↓

イチゴ超育苗法炭そ病・イオウ病に強い!


 

菌塊滅して金塊逃す

全く消毒せずに(太陽熱、薬品、湛水処理)病気が激減する圃場があります。

「その畑は今までも病気が出てなかったんでしょ?」

いいえ。定植数の3分の1~半分以上も枯れた圃場の話をしているのです!

土壌消毒をすれば微生物は死に絶えます。

悪い菌だけではなく、良い菌も死滅。

ここでさらに厄介な問題が。

消毒に耐え抜いた悪い菌は「パワーアップ」しているのです。

耐性菌といいます。消毒に耐えた菌は強くなって増え続けます。

そうして強い消毒が効かなくなります。

悪循環はそろそろやめにしましょう!

消毒せずに病気を減らし、微生物を 育むことで病気を予防する。

そこに「グリーンタイキ」を併用すると、さらに効果が大きくなります。

病原菌の活性を抑え、作物がのびのび根を張ることのできる環境を作ります。

グリーンタイキはあなたの土作りに大いに役立つ資材となります。

畑の土は財産です。

土を壊し続けるのか、豊かに育むのかを決めるのは、あなたです。

微力ながら私がお手伝いします。

難しいことではありません。ほんの少しの行動で実現します。

想像してください。

「不安材料のない自分の畑」に出かける自分の姿を。

作業がなんと楽しいことでしょう!

グリーンタイキを用いた技術は小手先のものではありません。

常に自然環境に近い状態の土作りを目指し、作物は土に作らせるのです。

その為には「苗半作」と言うように強い苗を作り、良い土に植えます。

なにか、ご不明な点がございましたら気軽にご連絡下さい。

グリーンタイキを使って、それで満足しないでください。

ここを入り口と考え将来にわたって安定したイチゴ栽培に転換して下さい。

強い苗が作れて、よい土壌が育まれる。

やってみよう! と思い立たれたならば、今すぐご連絡を!!

 

燃料高騰、気象条件悪化、病気の拡大。

様々な障壁がある中、イチゴ経営を安定させるには、イチゴ自体に強くなってもらうしかありません。

ここは入り口でしかありません。

それは、苗の仕立て方、計画的な有機物の投入、薬品の使用か否かであったりします。

グリーンタイキは確かに効果的です。しかし、私はあなたの経営がさらに向上することを強く望んでいます。

エフデックの井上に出会って良かった。グリーンタイキを使ってみて良かった!と実感して頂きたいのです。

4900万件以上存在するイチゴ関連の情報の中で、当ウェブサイトに辿り着かれたのも何かのご縁だと感じるのです。

今すぐ行動を起こしてください!ワクワクするイチゴ経営に転換する為に!

エフデックの井上がお手伝い致します!

Q&A

これから使用して間に合う?

十分間に合います。定植が9月位から行われると思います。少なくとも定植の10日くらい前までに散布を完了させて下さい。

グリーンタイキ散布2日~3日後に炭酸カルシウム(有機石灰)を反当り~140kg施用して下さい。

※アルカリ性に傾いた圃場には適宜調整してください。

この時点で既に元肥を施用しているはずです。その上からグリーンタイキを施用すると、初期の窒素の効きがやや鈍りますので、樹勢を見ながら液肥等で調整することをオススメします。

グリーンタイキの原料は何?

鉄やマグネシウムです。鉄はサプリメントなんかにも入ってものですし、マグネシウムは豆腐作りに使う最高級のニガリです。原材料の全てを食品添加物で構成しております。

グリーンタイキ「SP」という商品があるが?
グリーンタイキに複合菌と各種有機酸を添加しております。効果としては、イチゴ生育初期の窒素代謝を大幅に促進することにより、多肥料による炭そ病(タンソ病)や萎黄病(イオウ病)の被害を最小限に抑えます。複合菌の働き(アレロパシー、他感作用)もあり、炭そ病(タンソ病)や萎黄病(イオウ病)の病原菌が大繁殖するのを抑制します。定植後、マルチングを行ってすぐにイチゴが倒れだすこともよくあります。その時期から施用して、枯れがピタリと止まっという声も頂きます。
薬品消毒後にグリーンタイキは使えるの?
 使用できます。土壌消毒を行った場合は土壌の微生物が減少していますので、グリーンタイキSPのご使用をオススメしております。
グリーンタイキの使用手順は?

●耕起栽培の場合

1⃣全面散布500~1000倍液。*うね立て後でも構いません。
2⃣馴染ませる期間を2~3日間とります。
3⃣苦土石灰などをすでに施用した場合は、さらに炭酸カルシウム反当40kg~50kg。石灰系を施用していない場合は炭酸カルシウム反当~140kg。
 軽く耕す
 うね立て
4⃣定植(炭酸カルシウムを施用してすぐでも構わない。)

 

●不耕起栽培の場合

1⃣うね全体に散布500~1000倍液。
2⃣馴染ませる期間を2~3日間とります。
3⃣苦土石灰などをすでに施用した場合は、さらに炭酸カルシウム反当20kg~30kg追加。石灰系を施用していない場合は炭酸カルシウム反当40kg~50kg
 浅く中耕
4⃣定植(炭酸カルシウムを施用してすぐでも構わない。)

※カルシウム過多圃場では適宜調整

グリーンタイキの効能有効期間は?
グリーンタイキの効能は液肥等と異なり、1年ほど持ちます。露地果樹や露地野菜にも使用されています。年間1回の使用で、3回転する露地畑でも効果は十分に確認できています。

雨が降ってもほとんど効果は変わりません。今の時期から施用しても来年の今頃まで効果は持続しているということです。収穫が終わり、天井ビニールを取り去っても効果がなくなるという事はありません。

効果は7日~10日で実感できるようになりますので今からでも遅くはありません。

ご購入に関する詳細

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グリーンタイキSP業務用20L入りgtimgsp20l

リピート注文は断然SP!

価格の違いには訳がある!

◆SP20L入り 送料・税込32,400円

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まずはお試し!5Lと10L

営農用だけど、まずはお試し。小面積栽培なので20Lは多すぎる…そんな方にはこのサイズ!

◆SP5L入り 送料・税込 10,800円

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◆SP10L入り 送料・税込 19,500円

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