最近はとても寒い日が続いていますね。
早朝からの作業はとても厳しくなっていると思います。
年が明け、ウドンコ病の勢いも一段落した頃だと思います。
高設栽培におけるいちごウドンコ病対策は、土耕栽培の時と若干異なります。
FDEQが推奨するハウス管理法はとても効果的でなにしろコストがゼロです。
クリック→「ウドンコ病を減少させるウラ技」
しかし、注意点もあります。
高設栽培におけるいちごウドンコ病対策のハウス管理で重要なのは湿度です!
ハウス内の空気を入れ替えて様々なメリットが得られる事を解説しています。しかし、高設栽培と土耕栽培ではハウス内湿度が違ってきます。
土耕栽培では、潅水量も多く潅水された水がハウス内に蒸発し、ハウス内湿度もあがりやすくなります。
しかし、高設栽培の場合は土の量も限られており、なお、潅水された水の全量が土に含まれる事はありません。
よって土から蒸発する水分の量も必然的に少なくなります。
こうなるとハウス内は乾燥し、ウドンコ病が出やすい原因を作る事になります。
ウドンコ病は乾燥状態でも過湿状態でも発生します。
FDEQ推奨 いちごウドンコ病を減少させる裏技を実践されている方の中でどうしてもウドンコ病がとまらないという場合は、一度FDEQ推奨ハウス管理法を
止めてみる事です。そうする事によって適度に湿度が保たれ、ウドンコ病が蔓延しなくなるかもしれません。
ウドンコ病が発生する原因は様々なものがあります。
どうしてもどうしても止まらないという方は直接お電話で相談を承っております。