だんだん寒くなりイチゴの収穫シーズンも目前に迫ってきました。

この時期に多いのが炭そ病や萎黄病の相談です。

現在、苗がどんどん倒れてきているがどうしたら良いかというものです。

一般的な回答は以下の通りです。

既に倒れつつある苗、感染が疑われる苗については早めに抜き去り処分します。

後の処理は「 病気がでた原因をさぐる事 」から始め対策を検討します。
窒素過剰等の弊害により感染拡大をしていると考えられるとき

グリーンタイキ1000倍液を10日~14日に一度、潅水チューブより施用する。

施用量は通常の潅水と同量で行います。

設備の事情により希釈倍数がよくわからないという場合には、グリーンタイキ原液をなるべく薄く水で薄め、混入機から施用します。

1棟ずつ潅水する施設が多いと思いますが、ハウスの全長により原液使用量が異なりますのでお気軽にご相談ください。

毎年のように病気がでてお悩みの方は、下記アドレスの記事をご一読頂き、今後の対策にお役立て頂くと幸いです。
yokolinestb

≫イチゴ栽培の土壌消毒法