イチゴ栽培での炭そ病(タンソ病)が激化…
このページに辿り着いたということは…
既にほぼ知ってるはずです(笑)
炭そ病についても…。
だからこそ、最後にこれだけ
重点的に!言わせてください。
菌塊滅して金塊逃す!
( きんかい めっして きんかい のがす )
う~ん。我ながらいい格言w
えっ?わからない!?
ピ~ンときたあなた!
文字だらけの当ページを読む必要ナシ!
読むのが面倒な方も今すぐ結論へ!
↓↓↓
品種 ほのか
定植前に土のpHを調整しておく!(pH6.5前後が最適)
ウイルスフリー苗を親にし、炭そ病の保菌リスクを無くす。
炭そ病が発生した場所(土)での育苗を控える。
前年の炭そ病発生株の残さが土に残っている為、感染源になることも。
【引用】
苗の枯死は、ランナーや葉柄の病斑に形成された胞子が雨のしぶきなどに混じって飛散し、托葉の部分からクラウンを侵す為におこる。
したがってランナーや葉柄の発病を防ぐ事が先決で、苗が枯れ始めてから防除しても手遅れである。
(出典)
病害虫百科 社団法人農林漁村文化協会
ランナーに発生する病斑は二次感染源になる。見つけたらすぐに除去。周辺株も撤去して徹底防除。
高温や乾燥により、炭そ病に似たランナーの黒斑が出る場合もある。判別困難な際は専門機関に依頼。
極力、綺麗な農業用水を使用(pHやECも重要)
排水を良くし、株間を広くとり通気を良くする。
窒素含量の多い未熟な堆肥を使用しない。
育苗の際に水は極力綺麗なもの(pH6.5前後)を用いる。
農業用水などが汚染されている場合は、pHを下げて使用する。雨水を貯めて使用する(酸性の強いものは使用しない)
pHを定期的に測定する。
土に塩分が多いとpHが高くなる。イチゴの根っこに良くありません。
【 海水栽培などもありますが・・・】
塩化ナトリウムは団粒を破壊するだけでなく、pH・ECも大きく上昇させます。
天然塩、岩塩、海塩、ミネラル塩だろうが、なんら変わりなし。
イチゴ栽培で、塩化ナトリウムを圃場に施用することは大きな間違い!
1年半もの間、堪水処理を行っても萎黄病菌は生存し続けるというデータも。萎黄病には効果的ではない。
死滅温度が60度で10分。太陽熱消毒の場合、土の深さ15センチの温度は30度前後。深層部の萎黄病までは死滅しない。
よって、根がある程度伸長した頃、被害が多発。
萎黄病は塩類集積障害が出ている圃場に多発。よって土のpHとECを下げる努力が必要です。
土の菌を殺すやり方より、増やすことで病気の発生を抑えてみては?
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収穫後の草体は、枯らしたり、クラウン部から切断したりせずに、生のまま圃場に鋤き込む。
その際、米ぬか等を同時に施用すると分解促進に。草体が完全になくなるまで、トラクターで鋤き込む。
この方法は、炭そ病菌が厚膜胞子(外部の環境が悪くなると自分の周りにバリヤーとなる膜を作り休眠状態に入る)を形成する前に他の分解型糸状菌にやっつけてもらう方法です!
●堆肥を施用する場合はこの時点で、草体と一緒に鋤きこむ。
灌水等により適当な水分を保ち、草体が完全になくなるまでトラクターで耕す。
堆肥をそんな早く入れるの?
そう思った方も多いはず。なぜそんなに早く施用するのか?それは下記の理由からです。
収穫が終了したら葉除け・マルチ・潅水チューブを撤去し、1反に米ぬか最低500kgと堆肥と炭酸カルシウム120kgを施用します。
そして、その日のうちにトラクターで草体諸共打ち込みましょう。
(アルカリ性に傾いた圃場には炭酸カルシウムの量を適宜調整してください)
炭酸カルシウムの効果は?
炭酸カルシウムは土の粒子と腐植と肥料分を結ぶ働きがあります。堆肥を施用する際に一緒に施せばふかふかな土を簡単に作れます。
よって、栽培終了時に堆肥と一緒に10aにつき120kgキロほど施用します。さらに定植前に120kgほど施用します。
そんなに?pH上昇が心配?
大丈夫です。
炭酸カルシウムは 10aにつき400kg施用してpHが1上昇します。200kg程では問題ありません。
草体(イチゴの株)が生きているうちに土中に鋤きこむことにより土中では微生物が爆発的に増殖します。するといろんな種類の菌が増え餌の取り合いが始まります。
餌の量が減ってくると、他の微生物に攻撃をしかける者も出てきます。なぜそういう事をするかというと、微生物の細胞壁にはある特定の微生物の餌になる物質が含まれているのです。
例えば・・・放線菌。
放線菌の好物はキチンです!
キチンってあのカニ殻に含まれてる?そうです。あれ。土にカニ殻を入れたことがある人もいると思います。
あのカニ殻を入れると放線菌が一時的に増殖します。個体数が増えると、当然、餌が少なくなってきます。
餌がなくなると、放線菌は他の微生物の細胞壁に含まれている「キチン」を狙うのです。
そういう風にしてバランスをとり続け、微生物層が豊かになり、ある特定の病原菌だけが一人勝ちできないような土になっていきます。これが自然界の摂理。
人間が壊した土を再生させる唯一の手段なのです。
上記のような方法を継続することにより、土壌消毒を実施する必要が無くなります。良い苗を育てる事が第一条件ですが・・・
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全く消毒せずに(太陽熱、薬品、湛水処理)病気が激減する圃場があります。
「その畑は今までも病気が出てなかったんでしょ?」
いいえ。定植数の3分の1~半分以上も枯れた圃場の話をしているのです!
土壌消毒をすれば微生物は死に絶えます。
悪い菌だけではなく、良い菌も死滅。
ここでさらに厄介な問題が。
消毒に耐え抜いた悪い菌は「パワーアップ」しているのです。
耐性菌といいます。消毒に耐えた菌は強くなって増え続けます。
そうして強い消毒が効かなくなります。
悪循環はそろそろやめにしましょう!
消毒せずに病気を減らし、微生物を 育むことで病気を予防する。
そこに「グリーンタイキ」を併用すると、さらに効果が大きくなります。
病原菌の活性を抑え、作物がのびのび根を張ることのできる環境を作ります。
グリーンタイキはあなたの土作りに大いに役立つ資材となります。
畑の土は財産です。
土を壊し続けるのか、豊かに育むのかを決めるのは、あなたです。
微力ながら私がお手伝いします。
難しいことではありません。ほんの少しの行動で実現します。
想像してください。
「不安材料のない自分の畑」に出かける自分の姿を。
作業がなんと楽しいことでしょう!
グリーンタイキを用いた技術は小手先のものではありません。
常に自然環境に近い状態の土作りを目指し、作物は土に作らせるのです。
その為には「苗半作」と言うように強い苗を作り、良い土に植えます。
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様々な障壁がある中、イチゴ経営を安定させるには、イチゴ自体に強くなってもらうしかありません。
ここは入り口でしかありません。
それは、苗の仕立て方、計画的な有機物の投入、薬品の使用か否かであったりします。
グリーンタイキは確かに効果的です。しかし、私はあなたの経営がさらに向上することを強く望んでいます。
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