現在、いちご農家様からよく寄せられる質問はグリーンタイキの使用法についてです。
うどんこ病対策に使用している方が多いのですが、希釈倍率しだいで異なった効果が得られます。
簡単に説明すると下記の通りです。
■500倍程度
土壌phの調整
土中窒素の中和・抑制
いちご体内の過剰窒素の代謝
■1000倍程度
土中の電気バランスを整える
土中窒素の中和・抑制
いちご体内の過剰窒素の代謝
■1000~3000倍
土中の電気バランスを整える
微量要素補給
効果の強弱があるというだけで、どの希釈倍率でも共通の効果が得られます。
【ウドンコ病発生原因が窒素過剰であると考えられる場合】
最初の1回は500倍で施用し、次回からは1000倍~それ以上の倍数で行います。
【ウドンコ病発生原因が窒素過剰ではなく、他の原因であると考えられる場合】
最初から1000~3000倍で施用し、土の電気バランスを整えながらイチゴの樹勢回復を促す。
グリーンタイキ処理により、いちごの細胞壁を健全化し感染拡大を防ぎます。
ハウスの潅水チューブの長さなどによっても1回の施用量が異なります。
ご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。