稲刈りがようやく終了しました!
今年初めて自分で作ってみて反省点などもたくさん見つかりました。
今後行っていくであろう農業体験に向けて少しずつ経験を積み重ねていきたいと思っています。
たんぼ2枚を作りましたが、小さい方は手刈り、大きいほうは4分の1くらいは手刈り、あとはバインダーという機械(刈って束にしてくれる)で行いました。
写真のように束にした稲はロープに掛けて天日干ししました。
お米の食味がアップするみたいです!
↑自宅の池のハッチョウトンボさん(たぶん)。秋には赤とんぼが似合います
干していた稲も雨に濡らすと食味が落ちるとのことで、慌てて脱穀。
太陽がでたら「ねぶく」というシート(昔はむしろをつないでいたらしい)に広げて乾燥します。
本当に本当に手がかかります。
無農薬、無化学肥料の米は一般品の倍の価格でも妥当でしょう(作り手の気持ちとして)
それだけ手間暇かかりますもん。
もちろん、一般品でも美味しい米はいくらでもあります。
農薬や化学肥料が悪いとも言いません。
しかし除草剤を使わないと、ま~見事に草だらけになります。
肥料をどんどん奪い稲の生長を妨げます・・・。真夏に草をとる労力といったらそれはもう。
夕方でも大量に汗をかきます。蚊にまとわりつかれます。
ブヨ(追跡虫)が目の中に入ってこようとします。アブに刺されます。
腰が痛くなります。
作業着用の洗濯機がもう一台必要です(笑
田んぼが山に近いのでイノシシにも悩まされました。
カカシを置いたり、電気柵を設置したり、発炎筒で追い払ったり、罠を仕掛けたり・・・
いろんなドラマがありました(笑)60分番組一本撮れそうなカンジです。
ということで、これだけ大変な思いをして丹精込めて作ったお米は完全に自家用米になります(笑
家族にはなるべく自然なものを食べてほしいと思います。
お米離れが進んでいるみたいですが、お米ってとってもステキですよ!
↑籾摺り機 玄米にするための機械。これは小型のものですがかなりの優れものです!
【総括】
○ 除草剤使用せず。
○ 化学肥料使用せず。
○ 種子消毒行わず。
○ 育苗時農薬散布行わず。
○ 定植時農薬散布行わず。
× 夏ウンカの発生確認後、農薬防除を行う。竹酢液混合
○ 秋 農薬防除行わず。
来年は無農薬・無化学肥料で通せるように対処していきたいと思います!
お米作りの全てを監修してくださった鈴山さん。
いろんな作業を手伝ってくれた光武さん。田中さん。
田植えをしていただいた片渕さん。
田んぼを貸してくださった宮崎さん。
水当番の喜多さん。
田植え、草取り、稲刈りをお手伝いしてくれたリナさん。
通りすがりにいろんなことをアドバイスしてくれた近隣住民の皆さん。
本当にありがとうございました。米作りって本当にステキです。
来年も頑張ります!!