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2016年6月7日(月齢2、大潮)安納芋と紅はるかの定植が終わりました。

去年より1日早い定植です。

 

 

~マルチを張るタイミングのお話し~

2015年のマルチ張りの失敗。

とても水はけが良い畑で意気揚々と畝立てをしました。

せっかちな自分は、カラカラに乾燥した畝に、即日のマルチ張り。

数日後、300本の安納芋と50本の紅はるかを定植。

ロクに水分の無い土にマルチを張ったせいで活着は最悪。

 

安納芋は100本以上、紅はるか20本以上が消滅…

まぁ、結果そうなるよね。

畝立て後はたっぷり一雨当ててから即マルチ。

かなり重要です(笑)

凡ミス過ぎて恥ずかしい。

以上。

 

話は戻りますが、芋づるの植え方(刺し方)についての考察です。

マルチを張らずに定植する方は船底植え等、自由に選べると思います。

マルチビニールを張った場合は必然的に棒を刺して、その穴に差し込むといった感じになります。
(マルチを大きく切ればいいじゃないというツッコミはナシにして)

一般的に安納芋の収量は少ないと言われます。

本場(産地)の方がどう栽培しているかは知りませんが。

2015年は、安納芋、紅はるか共に斜め刺しで定植しました。

安納芋は収量も少なく、小芋が多く入りました。

紅はるかは収量、形、サイズにおいて最高の出来でした。

紅はるかは良しとして問題は安納芋。

斜め刺しは芋数が増えると言います。

どうせ収量が少ないなら、安納芋を垂直刺ししてみたらどうなるだろう?

ひょっとして芋数は少ないが、サイズが大きくなるのでは?

と仮説を立て2016年の植え付けは下記の通り。

東側~1列目 若干施肥区 紅はるか 斜め刺し50本

2列目 若干施肥区 安納芋  斜め刺し50本

3列目 無施肥区  安納芋  垂直刺し50本

4列目 無施肥区  安納芋  斜め刺し50本

施肥区は鶏糞と化成14-14-14を気持ちパラパラ程度です。

昨年は牛糞堆肥パラパラ、生モミガラを少し多めに施用しました。

特に問題なく生育したようです。

安納芋の垂直刺し、結果がどう出るか非常に楽しみです^^

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畝の余った場所に、発芽した去年の食べ残しの小さい安納芋を埋める事にしました(笑)

どうなるかな?

2016年6月7日は月齢2(新月から2日後)の大潮です。

言い伝えでは新月に定植すると細長い芋、満月に定植すると丸い芋になるらしいです。

去年は6月8日に定植。月齢20.9(満月から5日後)の中潮でした。う~ん。

まぁ、概ね、丸かったような・・・(笑)